滋賀県議会 2023-03-08 令和 5年 3月 8日予算特別委員会環境・農水分科会−03月08日-01号
◎望月 琵琶湖保全再生課参事 琵琶湖総合保全対策費が増えている要因として、早崎内湖再生事業が、昨年度は1,800万円程度でしたところ、今年度は1億5,500万円程度となっていることがあります。内容としては北区における水陸移行帯の創出にかかる造成工事等が約1億2,000万円となっています。
◎望月 琵琶湖保全再生課参事 琵琶湖総合保全対策費が増えている要因として、早崎内湖再生事業が、昨年度は1,800万円程度でしたところ、今年度は1億5,500万円程度となっていることがあります。内容としては北区における水陸移行帯の創出にかかる造成工事等が約1億2,000万円となっています。
125ページの早崎内湖再生事業について、一定工事が進捗して次の段階に入るとのことですが、1億2,300万円という大きなお金で再生するのですけれども、この再生事業における事業効果について、どういう基準で見ていくのですか。
もう1つは、早崎内湖再生事業の予算が計上されていて、早崎内湖は県営のものなんで一定面積は縮小されましたけれども、前に申し上げたように滋賀県全体で内湖の問題をどうするか、多分この新年度予算には計上されていないとは思うんですが、県庁の部局でこの内湖の問題をしっかり研究する取組を継続するという体制だけはしっかり維持してほしいと思います。
部局別予算の概要の67から68ページに記載のある早崎内湖再生事業およびヨシ群落維持再生事業について、全て琵琶湖環境部長に質問します。 まず、早崎内湖再生事業について、ビオトープとは何か説明してください。
◆杉本敏隆 委員 まず、63ページの早崎内湖再生事業ですが、今、北側半分の整備工事をやられているのですけれども、何をやろうとしているか全然わからないのです。水を全部干してしまって、田んぼの土地改良工事をやっている感じです。今ある自然を全部壊してしまって、全くやりかえているような状況ですが、何をやろうとしているのですか。
○杉本敏隆 副分科会長 それから、55ページの早崎内湖再生事業ですけれども、これは高木委員が先日取り上げられまして、予算をつけ過ぎだという話があったのです。これを実施するのに、かなり期間がかかっているけれども、水産資源の増殖と一体で進めるべきだと思うのです。後から水産関係の魚類の繁殖ふ化を進めるのではなく、今から一緒に、そういう事業をやるべきだと思うのですが、いかがですか。
◎知事(三日月大造) 早崎内湖再生事業地のうち、丁野木川より北側の湛水池において、近年これまでに見られなかった規模でハスが急激に繁茂しているということでございます。このような状況がビオトープの本来のあり方であるかどうかは一概に判断できませんが、ハスの繁茂状況を含めて、生態系の状況について今後とも注視していく必要があると考えます。
◆海東英和 委員 早崎内湖再生事業ですが、この事業の出口はどういうふうに位置づけられているのですか。 ◎小松 琵琶湖環境部技監 今年度から堤防をつくる工事が始まりました。まず北区をやり、その後、南区をやらせていただきまして、内湖全体を再生させることを目標にしております。
◆杉本敏隆 委員 早崎内湖再生事業の説明の中にある先行取得した事業用地の再取得というのは、どういう意味なのか教えてください。 ◎小松 琵琶湖政策課長 県が早崎内湖の20ヘクタールの土地を土地取得事業特別会計によって2億7,610万円、そして一般会計において7,091万円、合計額3億4,701万円で購入しました。
10 新琵琶湖博物館創造基本計画(案)について (1)当局説明 南里環境政策課長 (2)質疑、意見等 なし 11 早崎内湖再生事業の今後のスケジュールについて (1)当局説明 石河琵琶湖政策課長 (2)質疑、意見等 ◆梅村正 委員 先ほど課長から、ほかへの汎用は困難だという話がありましたけど、これは、今日まで多額なお金をかけて、先ほど話があったように、自然機能を回復させるということでしたよね
◎石河 琵琶湖政策課長 早崎内湖再生事業のポンプについての御質問でございますが、この早崎内湖は、もともと内湖であったところを干拓したということで、通常の地面より低い地盤になっております。したがって、常にポンプで水を排水していかないと水がたまるという構造になっておりまして、干拓地で農業をされている時代からずっとそのポンプは動いております。
この委託料の一つは内湖再生検討委託料ということで、早崎内湖再生事業についての検討の委託料、それから、内湖再生全体ビジョンを策定します、その業務を委託しました内湖再生全体ビジョン作成業務委託料、それから、湖沼水質保全計画に入っております流出水対策推進モデル計画策定、その調査、その委託料、その3種類でございます。 ◆大野和三郎 委員 聞いていなかったのですか。
13 早崎内湖再生事業について (1)当局説明 石河琵琶湖政策課長 (2)質疑、意見等 ◆三浦治雄 委員 うっとうしい話聞きますが、大体この土地幾らくらいかかるのですか。こんな場所を、これは正式に公有財産審議とか、そういう手続、踏まないといけないと思いますが、事務的に大体、総額的に20ヘクタールでどのぐらいかかるのですか。
そのため、平成13年度から地元の皆さんの御協力をいただきながら、早崎内湖再生事業を進めてまいりましたが、今年度、用地を取得させていただき、本格的に事業を進めてまいりたいと考えております。その他の内湖については内湖再生全体ビジョンを作成をいたしました。そのビジョンを踏まえて、まずは個々の内湖が持っている価値を地域の地元の方々に再発見していただくことから始めることが重要と考えております。
◎石河 琵琶湖政策課長 早崎内湖再生事業については、20ヘクタールを対象として事業をするというふうに方針変更しております。約17ヘクタール用地を取得する予定でございます。 ◆宇賀武 委員 用地17ヘクタールとお聞きしましたけれど、それは対象面積として100%ですか、用地としては。 ◎石河 琵琶湖政策課長 はい。事業をするところの用地全てでございます。
また、平成13年度から試験湛水を実施してきた早崎内湖再生事業について必要な用地の確保を図ってまいります。 次に、低炭素社会の実現です。これまでの取組の成果を活かして、再生可能エネルギーの導入、普及の推進に取り組むとともに、滋賀県低炭素社会づくりの推進に関する条例に基づき、重点的な取り組みを実施してまいります。
休憩宣告 12時02分 再開宣告 13時00分 8 滋賀県における今後の環境学習のあり方について (1)当局説明 中鹿環境政策課長 (2)質疑、意見等 なし 9 内湖再生検討事業(早崎内湖再生事業)について (1)当局説明 小林琵琶湖環境部技監 (2)質疑、意見等 なし 10 アール・ディエンジニアリング最終処分場問題について (1)当局説明 岡治最終処分場特別対策室長 (2)
休憩宣告 10時30分 再開宣告 10時32分 《琵琶湖環境部所管分》 2 内湖再生検討事業(早崎内湖再生事業)について (1)当局説明 小林琵琶湖環境部技監 (2)質疑、意見等 ◆小寺裕雄 委員 長い昔からあったことで、知っている人はそれほど多くないと思います。別に蒸し返すという意味ではないですが、そもそも何でこの事業が出てきたのですか。
早崎内湖再生事業についてはモニタリングの結果、生物環境の変化や水質浄化機能の可能性などが確認できたことから、その実現に向け踏み出す構えを示しておられます。しかし、当初地元に説明しておられた規模よりはるかに縮小した計画が提示されたようでありますが、残る農地は底なしの泥田であり、こうした土地こそ内湖再生にふさわしく、その効果大なるものと考えます。
次に、これまで地元では、夏休み自然体験教室や冬の水鳥観察会などを主体的に開催し、地元の機運を盛り上げ、また、海外からの視察などもあり、早崎内湖再生事業は大変高い評価を受けております。しかし、その実現は、法的な課題、制度上の課題などいろいろな課題があり、進展が難しい事業であることは十分に理解をしております。